■古米をふっくらごはんに…
♦古いお米やパサついて味が
良くない米は、米5に対し
てモチ米1の割合でまぜて
通常の量の水を加えます。
さらにサラダオイル1~2
滴をたらして炊くと、つや
つや粘り気のあるごはんに
炊きあがります。
■あま~いおいもにする!
♦サツマイモを食べやすく
切って、ふかしたり煮る
前に、30分ほど薄い塩水
につけておきましょう。
あく抜きになるだけでなく
甘みが引き出され、ほっく
りやわらかく仕上がります。
■サクサク天ぷら
♦旬の野菜を使って、外は
サクサク、内はふわっと
した軽い衣の天ぷらを
揚げたいときは、衣に酢
を加えます。とき卵1個
に、酢大さじ1と水を
加えて1カップにして、
小麦粉1カップを合わせ
ます。(酢の代わりに焼酎
でもいいです)
■大根で魚のうろこ取り
♦大根の切れ端で、魚の尾
から頭に向けてこすれば
うろこが大根に刺さって
回りに飛び散らないので
後片付けが 楽です。
■トマトの簡単な皮むき
♦トマトの皮むきといえば
湯むきが定番。でも、完熟
トマトの皮はむきにくい!
そんなときは、一晩冷凍室
に入れてカチンカチンに
凍らせておきましょう。
水道の流水に当てるだけで
皮がスルッとむけます。
■カボチャに甘みが出る
♦水っぽかったり、固い
カボチャはなかなか煮え
ないもの。でも、水の
代わりに煎茶で煮れば、
甘みが引き出されて、
ほっくりとした煮上がり
になります。その分、味
つけも薄めでOK!
■生姜の皮はスプーンで
♦ショウガの皮をむくときは
包丁のかわりにスプーンで
こそぎ落とします。すると、
ショウガの身の部分を切り
過ぎたりして、ムダにする
ことがありません。山芋の
皮もスプーンで取るといい
です。へこみもきれいにむく
ことができます。
■里芋はゆがいて皮をむく
♦水で洗った里芋を3分ほど
ゆで、いったん水にとって
ざるにあげます。そして包丁
で皮をむくと、むきやすく
手がかゆくなりません。
手が滑らないのでケガの心配
もありません。
■ホウレン草のアク抜き
♦ホウレン草に含まれる
シュウ酸がアクの主な
原因ですが、ゆでるとき
に砂糖をほんの少し加える
と、アクが抜けて色鮮やか
になります。
入れすぎると甘くなるので
注意!!
■隠し味にゴボウだし汁
♦ゴボウを切ったら、酢水
などにしばらくつけてアク
とりをすることが多いのです
が、水が黒く濁るのは、ポリ
フェノールが溶け出している
から。水に長く浸すと、栄養
素が抜けてしまいます。
また、皮の近くに食物繊維の
イヌリンが多く含まれている
ので皮は薄めにむきます。