2012年5月→11月
ショウガの6ヶ月の成長日記
昨年までは、知り合いや種物屋さん
からショウガの種を購入していまし
たが、今年は昨年収穫したショウガ
の一部を種として残し、それを畑に
植えました。
★九条ネギ…とは、もともと京都の九条地区で生産されていた、風味の高いネギです。
ネギの収穫は、緑の部分が折れやすいため、けっこう気を使います。
まず、盛り土をクワで掘り、一株4~7本を一緒に引っこ抜きます。
引き抜いたら、ネギを小刻みに揺らし、土を落とします。
次に、根っこで2、3本くっついているのでそれを分けて、いちばん外側の葉をピーっとむきます。
すると、きれいな白い部分が表れます。
最後に下の根っこを、ハサミで切ります。
通常、ロータリーをつけたトラクターでは、表土から20㎝しか耕すことができませんが、プラソイラでは30㎝~45㎝ほど深く耕運できるのです。
そして下層に眠っていた微量要素が補給され、土中の通気性、通水性がかなり改善されるのです。
また、作物が根をより深くまで張ることができるため 病気や虫にも強くなり、その結果 良品質で多収量の作物ができるのです。
2012年…の白菜植えつけ
9月6日に種まきをして、1か月後の10月6日に畑に定植をしました。
約4カ月後に収穫!
畑一面に 大きな緑のバラのようになっています。
まず、包丁で根本を切り、外側の葉っぱを10枚くらいそぎ落とします。
結構たくさんの外葉をとらなくてはいけません。
これが重いこと重いこと。コンテナには大きなものだと2個しか入らないことも…
普通は3~4個くらい入ります。
2013年 9月下旬にポットにキャベツの種まき、10月1日に定植します。
約60日で玉キャベツに成長、12月上旬には収穫です。
キャベツも白菜と同様、結構たくさんの外葉を取り除きます。
ヨトウ虫などがついているときには、さらに葉っぱを取っていきます。
ヨトウ虫とは、「夜盗虫」と書くのですが、昼間は土の中にもぐっていて夜になると葉を食べに這い上がって来て、あっという間に野菜のそれも柔らかい葉っぱを食べつくしてしまう「夜のギャング」です。
見た目も迷彩色のグロテスクな模様の虫…!
お願いだから、今年は出現しないでほしいっ!!
2012年 4月1日に種まき、6月上旬に収穫が始まります。
金属のアーチの根本にインゲンの種を蒔いていきます。
1か月もするとアーチにかけたネットをつたって、ツルがぐんぐん伸びてインゲン豆の緑のアーチが!! すっごい勢いで、インゲン豆が成長します。一日収穫しないと大きくなりすぎて、野菜セットには入れられなくなります。そのため、毎日収穫しないといけません。その収穫が結構、時間とエネルギーを費やします。
市場の豆の値段が高めなのは、このような労力代でしょうか!?
熊本弁では、「あくしゃ豆」と言います。「あくしゃ」とは、うんざりする…という意味です。